クマやイノシシの出没が増える中、宮城県加美町では、捕獲したクマなどを処理する施設が完成しました。

 この日は、石山敬貴加美町長や地元の猟友会のメンバーらが出席して開所式が開かれ、施設の完成を祝いました。

 この施設は、捕獲したクマやイノシシなどを解体し、処理するものです。

 クレーンなどが完備し、処理時間が従来の半分ほどで済む上、内臓などは冷蔵し産廃の業者に引き渡すことができます。

 加美町には、これまでこうした施設が無かったため、猟友会のメンバーが自宅などで処理することもあったと言います。

 猟友会のメンバー「私たちは山で解体しても、よほど深く穴を掘って埋めなきゃいけない。その労力が大変。それが軽減されるだけでもかなり助かる」

 加美町の猟友会のメンバーの平均年齢は68歳で、処理の負担が減ることで、若いメンバーが加わることも期待しているということです。