外国為替市場で一時、およそ3週間ぶりに1ドル=160円台まで円安が進みました。「有事のドル買い」が強まっています。
アメリカのウォール・ストリート・ジャーナルは28日、当局者の話としてトランプ大統領がイランの長期的な海上封鎖を準備するよう側近に指示したと報じました。
これを受けて原油の主要な国際指標のWTI先物価格は一時、1バレル=105ドル台に上昇しました。
29日のニューヨーク外国為替市場では、アメリカとイランの戦闘終結への懸念が広がり、安全資産とされるドルを買って円を売るいわゆる「有事のドル買い」の流れが強まりました。
また、原油価格の高騰で日本の貿易赤字が拡大するという見方から円が売られやすい状況が続いています。