東北電力の2025年度の決算は、2年連続の減収減益となりました。

 東北電力が30日に発表した2025年度の決算によりますと、売上高は2024年度から10.3%減って2兆3724億円、純利益は53.5%減って849億円と、2年連続の減収・減益となりました。

 女川原発2号機が2024年に再稼働した効果で火力燃料費が300億円減少しましたが、新電力との競争などで小売の販売電力量が減少したことなどで収支は悪化しました。

 2026年度の業績予想については、中東情勢の悪化で燃料価格の変動が激しく収支の算定が難しいとして、未定としました。

 中東情勢の悪化で今後値上がりが見込まれる電気料金については、石山社長は次のように述べました。

 東北電力石山一弘社長「物価や金利の上昇も続いている中、安定供給と維持に必要なコストも増加しているところでございます。現時点で一時的な割引等も含め、電気料金の値下げを判断していくのは難しいと考えているところでございます」