公開手配された逃走中の男。事件後の新たな防犯カメラの映像を入手しました。

■足取りは?新たな映像も

 通報があったのは、29日午前7時18分。その30分後の新たな防犯カメラの映像。まだ規制線は張られていません。

 高林輝行容疑者(44)の自宅と同じ区画にある住宅の防犯カメラです。

 1人の警察官が現場方面に向かいます。その後、規制線が張られ、通報から1時間20分後。続々と警察官が増えていく様子が見えます。

高林容疑者の母親(81) 「(Q.普段の息子さんは?)一言でいうとマッチョ。筋肉マン。筋肉がモリモリしている」 「(Q.性格は?)根は優しいと思う。4人兄弟の一番下で、すごく甘ったれというかね。私は、筋肉モリモリしているから人を殴ったりしたら困るといつも思っているので、それだけはすごくハラハラしている。筋肉トレーニングをやってる」 「(Q.ジムに通っていたりとかは?)自分(高林容疑者)がそういう器具を持っている。長いこと鍛えている。あまり気が長いほうではない」 「(Q.電話などで連絡は?)私はちょっと入れたけど、“着信拒否”と出る。『電話かけてね』みたいなことは書いても、電話の着信自体は“電話出られません”というモード」 「(Q.何回くらいかけた?)3回くらい。悲しいですよ。私が大事になる前に警察官を110番で呼んでれば、その人たち(少年ら)はもっとおとなしくなったわけで。もちろん(名乗り)出てきてほしい」

 殺人未遂容疑で公開手配された高林容疑者。逃走直後の映像では、がっちりした体型で、足早に歩く様子が見えます。

近隣住民 「がたいの良い人。結構、体格良かった」

現場に居合わせた母親が取材に応じました。

 きっかけは29日の早朝、容疑者の自宅前で少年らが話していたことでした。

高林容疑者の母親 「朝早くから大声出しているから、結局、彼の睡眠を妨害したということです。私が気が付いたのは午前6時ごろですけれども、彼は午前5時半ぐらいから気が付いていたそうです。『おかんが知っている時間より、俺はもっと前にうるさいと思っていた』。結局3度目言って、まもなく息子が出てきたという感じ」

 警視庁によると、10代の男女7人が路上で話をしていたところ母親が注意。その後、息子の高林容疑者がハンマーのようなもので殴り、殺害しようとした疑いが持たれています。

 警察官にスプレーのようなものを噴射。自宅の裏口から逃走しました。

周辺住民 「裏に1軒2軒あるのかな。その庭を抜けて行ったとか(警察の近くにいた人が)言っていた」 「(Q.庭を伝うと警察の目につかない?)つかない。向こう側の線路の脇の道に出る」

 地図で見ると、道はありませんが、隙間があるように見えます。防犯カメラの映像では、規制線に警察がいない時間もあります。

 700メートルほど歩くと、JR青梅線福生駅に着きます。立川から東京駅方面と、反対方向は奥多摩方面に向かいます。

高林容疑者の母親 「(Q.勝手口はある?)高林容疑者の“離れ”に後ろ向きのドアを付けてある。車は所有していないが、友達がいるだろうから借りているか。本人が所有しているのはオートバイだけ。オートバイは(家に)ある 」

福生市防災無線 「少年を殴打した犯人は現在も逃走中です」

 高林容疑者は身長173センチくらい。警視庁は殺人未遂容疑で行方を追っています。

情報提供先:福生警察署 042-551-0110