台湾の高校生が宮城県南三陸町を訪れ、東日本大震災の被害や復興の歩みを学びました。

 日本の高校に当たる台湾の竹崎高級中学の生徒36人が、南三陸町を訪れました。

 南三陸町は震災支援をきっかけに台湾との交流を続けていて、2020年には竹崎高級中学と南三陸高校が姉妹校になっています。

 南三陸311メモリアルを訪れた生徒たちは、館長から震災当時の状況について説明を受けた後、住民の証言映像を見て自分がその場にいたらどのような行動を取るか生徒同士で話し合いました。

 その後、台湾出身で南三陸町在住のガイドから台湾の支援を受けて再建された南三陸病院などについての説明を受けました。

 更に震災復興祈念公園を訪れた生徒たちは、震災被害の状況や15年の復興の歩みに関する説明に耳を傾けていました。

 生徒「印象深かったのは南三陸病院。台湾と日本の赤十字が協力して再建したことを知った。地元の人が支援を覚えてくれているのが心に残った」「協力すればどんな恐ろしい自然災害があっても再建し、失ったものを取り戻せるということを家族や友人に伝えたい」

 生徒たちは16日までの日程で、漁業体験をしたり、南三陸高校の生徒と交流したりするということです。