15日のマーケットは株安・債券安の動きです。日経平均株価は一時600円近く上昇しましたが、その後は一転、過熱感から値下がりしています。一方、長期金利は上昇が続いています。
日経平均は、前日のアメリカ市場で主要な株価指数がそろって上昇した影響から値上がりして取引が始まり、一時6万3000円台を回復しました。
しかし、過熱感による高値への警戒から売る動きが強まり、一時900円余り値下がりしました。
午前の終値は14日より804円安い6万1849円でした。
一方、長期金利は、代表的な指標となる10年物国債の利回りが一時2.7%台まで上昇しました。
新規に発行されたものとしては1997年5月以来、およそ29年ぶりの高い水準です。
市場関係者などによりますと、アメリカでのインフレ懸念の再燃やイギリスの政情不安などで世界的に金利が上昇するなか、日本では政府が補正予算案の編成を検討しているという報道もあり、財政悪化への懸念から国債が売られているということです。