福島県の磐越自動車道のマイクロバス事故で問題視されている、無許可での営業運行いわゆる白バスはどのようなケースが該当するか、業者に依頼する際の注意点を聞きました。

 6日、福島県郡山市の磐越道で新潟県の高校生を乗せたマイクロバスがガードレールなどに衝突し21人が死傷しました。

 学校側が依頼したバス会社が、外部の運転手を手配し無許可で営業運行したいわゆる白バスの可能性が指摘されています。

 東北運輸局田島宏保旅客第一課長「バスを借りて運転手を付ける緑ナンバーを使った貸切バス事業、緑ナンバーの車で旅客を乗せて運転可能な二種免許のドライバーが付いている事業者にお願いするのが一番良いかと」

 緑ナンバーとは、客から依頼を受けて運賃をもらい営業運行する事業者の車です。

 依頼する際は、通常の白ナンバーで運賃をもらい営業運行する白バスの事業者に注意しなければなりません。

 例えば、幼稚園や私立学校などで所有するバスは白ナンバーですが、違反には当たらないのでしょうか。

 東北運輸局田島宏保旅客第一課長「生徒さんからお金を取って運行していないですし、学校の判断で自家用車としてやられている。ドライバーに報酬をお支払いしているのは、運送事業でなく派遣業」

 学校側が所有するバスではなく、運転手付きで白ナンバーのバスを借りられる事業者のサービスは違反に当たります。

 東北運輸局田島宏保旅客第一課長「学校側の判断でレンタカーを使用する場合、学校側でしっかりと安全に運転できる方を確保していただく」

 緑ナンバーの中でも高い安全性を評価する制度もあり、事業者のホームページやバスに記されているので優先して使用するのが好ましいということです。

 仙台市教育委員会は14日、全ての市立学校と幼稚園に対し、部活動や校外学習の際の移動中の安全確保を通知しました。