東北・宮城をモチーフにしたキャラクターが、SNSやYouTubeで最近とても話題です。ずんだもん、というずんだの妖精で背景がかなり独特です。
JR仙台駅前のイービーンズで2日から5日まで開催された、東北ずん子とずんだもんの物産展にはぬいぐるみやキーホルダーにアクリルスタンドなど、多くの商品が並びました。
「ご当地の町おこしキャラみたいな印象がありますけど、設定は分からない。色々な動画で解説させられてるキャラみたいな印象です」「全く分からないですね。初めて。可愛いキャラクターですね」「動画の音声とかしゃべり方も可愛いなと。ずんだもんは、なんとかなのだっていう語尾」
Xの公式アカウントフォロワー数は13.8万、動画媒体では幅広い分野の解説役などとして登場し、YouTubeの総再生数は10億回以上に上ります。
大人気のずんだもんの謎を解明するため、キャラクターの発案者である仙台市宮城野区にあるSSS合同会社、小田恭央代表に聞きました。
SSS合同会社小田恭央代表「東北ずん子、ずんだもんは東北を応援するために生まれたキャラクターです。2011年の東日本大震災をきっかけに始まったプロジェクトになります。我々がコンテンツの企業として何ができるのかを考えた時に生まれました」
ずんだもんをはじめとする東北を舞台としたキャラクター、東北ずん子・ずんだもんプロジェクトは東日本大震災の復興支援を目的に、東北の企業に無償で利用してもらい経済を活性化してほしいと東日本大震災が起きた2011年の10月にスタートしました。
SSS合同会社小田恭央代表「私自身は震災を直には経験してないんですけれども、大阪出身で阪神大震災を近くで見ているので、それで何とかしたいという思いから始まりました」
2021年にはキャラクターの音声を無料で利用できる、音声合成ソフトウェアがリリースされました。
愛らしい見た目や声に加えコロナ禍での動画視聴の巣ごもり需要で人気が爆発し、解説キャラクターとして人気を集めています。
インターネットでの人気や知名度は、東北・宮城のアイコンや土産物のパッケージで利用されるきっかけにもなりました。
宮城県松島町の土産物店では2年ほど前から取り扱いを始め、店舗自らがプロデュースしたオリジナルのお土産など20品以上を販売しています。
宮城産業相澤慶太郎社長「最近はインバウンドのお客さん、アジア系ですかね。YouTubeのおかげか分からないですけど、売れるようになったのでお店としては助かってますね。名産のずんだがモチーフなので、看板商品としてこれからも使っていきたいと思ってますね」
発案者の小田代表は東北を盛り上げる目的が達成されていることを喜び、音声合成ソフトの多言語化など世界的な人気にもつなげたいと話します。
SSS合同会社小田恭央代表「多言語対応を推して広げていくことを今後やっていって、世界のずんだもんになってもらいたいなと思ってます。それで世界から東北に遊びに来てもらいたいなと、興味を持って」