18日も日本列島各地で季節外れの暑さとなりました。熱中症による救急搬送も相次いでいて、専門家は「5月でもクーラーを使った方がいい」と注意を呼びかけています。
■兵庫と大分で35.3℃到達
豊岡市民 「例年に比べたら暑いなって感じました。(海水)気持ちいい、すごく気持ちいいです」
35.3℃に到達し、観測史上初めて5月に猛暑日を記録した兵庫県豊岡市。海辺には、早くも海水浴を楽しむ人の姿が見られました。
豊岡市民 「ちょっと早いかなって気がしますけど、夏が好きなので最高」
九州北部の“盆地”大分県日田市でも35.3℃を観測。
作業員 「7月、8月が怖い。もっと暑くなるんじゃないかって。二十何年前から比べると、だいぶ気温が上がっている」
30℃以上の“真夏日”が300地点を超える中、都内でも強い日差しが照りつけました。
18日午後3時すぎです。だんだん涼しくなってきてはいるのですが、温度計を見てみると、33℃となっていました。
皇居ランナー 「(Q.どのくらい走った)20キロくらい。きょうはまだ(水を)飲んでない。水分補給だけはちゃんとして、熱中症にならないように気を付けています」 「(Q.暑さはどうか)異常ですよね。どうなっちゃうんでしょうね」
皇居ランナー 「暑いですね、めちゃめちゃ。走る前と走った後に(水分を)とる。コップ1杯くらい」 「(Q.それで足りるか)終わったらしっかり飲む」
■日中エアコン必要な場合も
急激な暑さの中、心配されるのが熱中症です。都内では、男女7人が熱中症の疑いで搬送されました。
医師も注意を呼びかけています。
済生会横浜市東部病院 谷口英喜医師 「私たちの体は、まだ暑さに慣れていない時期。そんな時に急激に暑くなると体温が上がってくる。体温を上げないようにすることが、熱中症対策として大事」
体温の上昇を防ぐために重要なのが、積極的な水分の補給です。
谷口医師 「食事以外で取る水分としては、体重の25倍ぐらい。1日あたり。60キロの方だったら60×25で1500ミリリットルぐらい」
高齢者の場合は室内でも油断せずに、暑さ対策が必要です。
谷口医師 「近年、増えてきているのは、日常生活の中で熱中症になる方。その年齢層が高齢者です。その原因はエアコンを使っていない、あるいはうまく使えていない」 「(Q.気を付けるポイントは?)目安としては28℃以下、湿度が60%以下(に保つ)。ここが最低ラインですね。(5月は)夜間は必要はないが、日中はエアコンが必要になる時間帯があるということを意識したほうがいい」
(2026年5月19日放送分より)