仙台市の消防団で不正請求が行われていた問題で、住民監査請求した現役団員の男性が意見陳述で「不正請求は組織的かつ継続的に行われていた」と訴えました。

 仙台市では、青葉消防団の分団が実際には活動していない分の報酬約25万円を請求していたほか、宮城野消防団の分団でも不正な請求があったことが分かっています。

 宮城野消防団の分団で不正請求に関わった男性は、自分が行っていた不正の実態を明らかにして再発防止につなげてもらいたいと4月、仙台市に対し不正請求で生じた損害を返還させるよう求め住民監査請求しています。

 18日の意見陳述で男性は「不正請求は分団長などから指示され、組織的かつ継続的に行われていた」と主張しました。

 これに対し仙台市消防局側は「当時の分団長などにヒアリングをしたが、組織的だったという確証は得られなかった」と反論しました。

 住民監査請求の結果は、6月上旬に公表されます。