相次ぐクマの目撃を受け、宮城県は現在クマ出没警報を出して注意を呼び掛けています。6月からはより強く対策を促す特別警報の運用を始めます。
クマ出没特別警報の新設は、村井知事が27日の定例会見で発表しました。
宮城県は現在、クマの目撃件数が同じ月の過去5年間の平均の1.25倍以上になると注意報、1.5倍以上になると警報を発令しています。
6月から運用を始めるクマ出没特別警報は、この数値が3倍以上の時のほかクマによる死亡事故が起きた場合にも発令します。
強制ではないものの、外出自粛やイベントでの対策徹底など通常の警報より踏み込んで市町村や主催団体などに要請します。
村井知事「県民の皆さんに危機感を共有していただくということが何よりも大切でございますので、このような形を取らせていただいたということでございます」
宮城県によると、4月から5月26日までの目撃数は368件と、既に前年の2.5倍以上となっています。