蚊が最も活発に動くのは25℃から30℃と言われていて、8月の真夏よりも今の方が蚊に刺されやすい時期です。
 害虫防除技術研究所白井良和所長「体温と吐く息の二酸化炭素、汗などに含まれる水分、顔とか足の匂いにも引き寄せられるということですね」

 蚊は熱や二酸化炭素に水分、匂いなどに引き寄せられます。刺されやすい人の特徴です。
 体温が高い、汗をかきやすい、常在菌が多い、暗い色の服を着ている。

 新陳代謝が活発で、体温が高く汗をかきやすい子どもや若い人は刺されやすい傾向があります。運動後や飲酒後、体温が高い妊娠中の人も注意が必要です。皮膚の表面にある常在菌が汗や皮脂などを分解する際に発生する悪臭成分にも寄ってきます。常在菌が多い人は刺されやすく、特に菌の種類や数が多い足の裏や指の付け根は狙われやすい場所です。更に色の違いにも反応するとされ、黒やグレーなど暗い色を好みます。

 害虫防除技術研究所白井良和所長「O型、B型、AB型、A型の順番で刺されやすくて、O型がA型の1.7倍刺されやすかったという結果があります。ただし血液型の血の味まで分かって刺してくるとは考えにくいので、体温とか二酸化炭素、水分、そういった他の要素の方が大きいと考えています」

 蚊に刺されにくくするポイントです。
 汗をこまめに拭く、ゆったりとした明るい色の服を着る、風を送る、足をこまめに除菌する、虫除け剤を適切に塗る。
 害虫防除技術研究所白井良和所長「大きめの服を着ると、服の上に蚊が止まっても肌まで針が届かない。肌に密着した服を着ていると肌まで針が通ってしまうので、大きめの服を着る」
 「あとは風を送る。うちわとかハンディファンで自分に風を送ると、蚊の体重は2ミリグラムと軽いので吹き飛ばされます」

 更に、蚊を引き寄せるニオイを軽減させるためこまめに洗いアルコール除菌シートで拭き取ることも大切です。虫除け剤は、表面にあることで効果を発揮するため虫除け剤と日焼け止めを同時に使う場合は、日焼け止めを先に塗ってから虫除け剤を使うことが大切です。

 害虫防除技術研究所白井良所長「蚊を見つけたら、角度関係なく叩くことを勧めております。何回も叩いた方が成功率が高い」
 更に蚊の発生源にも注意が必要ということで、蚊は数ミリの水深があれば産卵できてしまうので水たまりや植木鉢の受け皿、発泡スチロールのごみなど、雨が降って水が溜まるような場所が無いか、チェックしておくことも大切です。