おととし、北海道江別市の公園で男子大学生に集団で暴行し、死亡させたなどの罪に問われている男女3人の裁判員裁判で、検察側は暴行を助長したとされる男に懲役20年を求刑しました。

 川村葉音被告と瀧澤海裕被告ら3人はおととし10月、八木原亜麻被告など別の男女3人と共謀し、大学生の長谷知哉さんを暴行して死亡させ、現金やカードなどを奪ったとして強盗致死などの罪に問われています。

 札幌地裁は中間判断で3人について強盗致死罪が成立するとの判断を示し、争点は量刑となっています。

 今月11日に行われた瀧澤被告の被告人質問で、検察側から強盗致死罪は重たい罪だがどのような刑が下されると思うかと問われると、瀧澤被告は「死刑か無期だと思います」と話しました。

 そして、午後2時すぎに行われた瀧澤被告への論告求刑。

 検察側は「犯行経緯に酌量の余地はない」としつつも、「他の共犯者と比べると終始、犯行を主導していたとはいえない」などとして、瀧澤被告に懲役20年を求刑しました。

 判決は25日に言い渡されます。