自民党総裁を務めた河野洋平元衆議院議長が亡くなったことを受け、麻生副総裁は「温和な雰囲気の中に時折見せられる鋭い眼差しが非常に印象に残っている」と悼みました。

 自民党の河野元衆議院議長は8日、東京都内の病院で膵臓(すいぞう)がんのため亡くなりました。

 これを受けて11日、麻生副総裁は自身が率いる麻生派の会合で「私自身、長きにわたり大変ご指導をいただいた。心底より感謝申し上げる次第だ」と述べ、「温和な雰囲気の中に時折見せられる鋭い眼差しが非常に印象に残っている」と悼みました。

 麻生派は2006年、河野洋平氏が会長を務めていた「大勇会」を前身とし立ち上がった経緯があります。

 麻生派の幹部で、衆議院の議院運営委員長を務める山口俊一衆議院議員は「人柄は素晴らしいが、自分の思い、主義主張ははっきりとおっしゃる」として、「公平・公正という意味で抜群の議長だった」と述べ、当時、歴代最長となる2029日にわたって議長を務めた河野氏の功績を振り返りました。