出入国在留管理庁は、外国人の在留手続きにかかる手数料の引き上げについて、具体的な金額を公表しました。「永住許可」の手数料は、現在の1万円から20万円になります。

 出入国在留管理庁は3日、5月に成立した改正入管法に基づき、在留手続きの手数料の引き上げ後の具体的な金額を示したガイドラインを公表しました。

 在留資格の変更や更新にかかる金額は現在、窓口であれば一律6000円であったところ、「3カ月以下」の期間の許可であれば1万円、「1年」であれば3万3000円に引き上げるなど、申請する期間ごとに個別の手数料を設けます。

 「永住許可」の手数料は現在の1万円から20万円と大幅に引き上げられます。

 平口洋法務大臣は3日の閣議後の会見で、「外国人の出入国や在留の公正な管理に関する費用は一層の増大が見込まれる。十分な財源を確保する必要があり、在留外国人にも相応の負担を求めることが必要」だと話しました。

 法務省は7月3日から8月2日までパブリックコメントを募集し検討したうえで、10月1日の施行を目指します。