7月10日は「納豆の日」です。皆さん、それぞれこだわりの食べ方があると思いますが、納豆王国・水戸で暑くても食欲が進む納豆レシピを聞きました。

■「納豆の日」夏に食欲アップの食べ方は?

 納豆王国・茨城県のお昼時のお弁当は「納豆」。巨大な納豆像がそびえる水戸駅前でも…。

60代 「納豆は360日くらい毎日食べている」 「66回混ぜるのが一番うまい。とにかく納豆かければ間違いない」

 実は、納豆は暑い夏こそおすすめの食材だと料理のプロは言います。

料理研究家/栄養士 高橋善郎さん 「夏は暑さで食欲が落ち気味。一度に食事でとれる栄養素が偏りがちに。納豆はタンパク質やミネラルなど非常に豊富。食事が減りやすいこの暑い時期にもおすすめ」

 そこで、納豆王国・茨城の夏の食べ方を大調査。

60代 「ネギは必要だね。しらす、カルシウムもとれるし最高だよ」

 まず多かったのは、さっぱりと食べられる食材との組み合わせです。

母親(60代) 「子どもが小さい時はネギを入れられないので、キュウリを細かくして彩りにかまぼこを入れて」 娘(30代) 「今でも夏になると食べる」

 韓国で生まれ、茨城で15年以上暮らす女性は…。

40代(韓国出身) 「白菜キムチとネギキムチを一緒に混ぜたら一番おいしい。韓国のりを巻いて食べたら体にもヘルシー、ご飯が進む」

 納豆とキムチ。2つの発酵食品を合わせれば、辛みと酸味で食欲もアップします。

70代 「なめこ、オクラ、山芋。ネバネバ+ネバネバ」

 ネバネバ食材を合わせる人も。喉ごしがよく、暑い日でも食べやすいそうです。

 実は今、納豆は全国で需要が右肩上がり。この15年でおよそ2倍になっています。

 その人気を支えている工場に行ってみると…建物は大豆のような大胆な構え。夏は贈答用の注文も重なり、工場はフル稼働だといいます。

 大きな容器から出てきたのは、蒸した大豆です。そこに、納豆菌を噴霧。

舟納豆 工場長 三次誠二さん 「(Q.大豆から納豆になる)第一歩を踏み出した」

 そして、発酵室で温度と湿度を徹底管理。すると…。

三次誠二さん 「納豆菌も生き物なので音楽を聴かせることで、いい発酵環境を作れる…」 「(Q.実証実験は?)実験はない。科学的根拠もない。私はおいしくなると思っています」

 そんな工場長が、夏になると決まって食べる一品があります。

三次誠二さん 「ネギトロ納豆のり包みになります」

 用意するのは納豆、ネギ、のり、マグロのたたき、アボカド。切るのはネギとアボカドだけです。

三次誠二さん 「納豆サイズくらいに切っていきます、これをあえていくだけです」

 しょうゆで味を整え、ネギを添えたら出来上がり。のりで巻いていただきます。

三次誠二さん 「ベリーベリーグッドです。皆さんにおすすめです」

 さらに料理研究家のおすすめが、火を使わず栄養をアップするレシピ。使うのはサバの味噌缶です。

高橋善郎さん 「サバ缶をボーンと乗せて、納豆を混ぜながら崩す。味噌の塩分が程よく入っているので夏の時期、非常に大事かと思う」