■深さ30m海底に“謎の輪”

 深海約30メートルの海底で見つかった放射状の模様の“謎の輪”。その場所は鹿児島県の奄美大島です。

 専門家によりますと、誰が作ったか分かるといいます。

奄美海洋生物研究会 興克樹会長 「奄美大島の近海でしか見られてなくて、毎年のように見られるのは非常にうれしい気持ちになる」

 過去にも奄美大島の海で見つかったという“謎の輪”。一体、誰が作っているのか…。

 世界各地の畑などで見つかっているミステリーサークルですが、今回は作られる様子がカメラに映っていました。    輪の中心付近で何かが動いています。小さな魚です。

奄美海洋生物研究会 興克樹会長 「雄1匹でヒレの動きだけで作るのは毎回、見て感心する」

 作ったのは「アマミホシゾラフグ」体長15センチほどのフグです。

 実は、この“謎の輪”は雄がヒレでかき分けて作った産卵場所です。

 この放射状の構造のおかげで、中央部にある卵に新鮮な海水を送りつつ卵が流されないといいます。