かつて宮城県の気仙沼大島にあった亀山リフトは、亀山のふもとから山頂までを12分でつなぎ1967年の開業以来、多い年には12万人が利用しました。
標高235メートルの山頂からは360度の大パノラマを楽しむことができましたが、東日本大震災の津波と火災の被害を受け、リフトは姿を消しました。
亀山リフトを引き継ぐ新たな観光施設、亀山テラスが19日のオープンを前に公開されました。震災以来15年ぶりの観光名所の復活です。
リフトに代わり整備された、モノレールの真新しい車両と車窓からの眺めがお披露目されました。
2両編成、乗客39人乗りのモノレールはゆっくりと進み、山頂へは7分ほどで到着します。
山頂からは、大島全体や気仙沼湾の360度のパノラマが広がります。
山頂には新たな施設もお目見えします。
千葉豪瑠カメラマン「テラスにはカフェスタンドやソファ席が整備されていて、絶景を見ながらゆっくりと楽しむことができます」
カフェからは、三陸のリアス式海岸や養殖カキのイカダなど気仙沼を満喫できる眺めが眼下に広がります。
天気の良い日には北は岩手県大船渡市、南は金華山まで見ることができるということです。
気仙沼市観光課菅野拓哉課長「通年型観光の切り札と位置付けています。春夏秋冬色々な表情を見せてくれる山頂からの景色を楽しんでいただくことができるようになりました」
亀山テラスは19日にオープンし、気仙沼市では年間6万2000人の利用を見込んでいます。