口の中や手足に発疹ができる手足口病の宮城県の患者数が、今シーズン最多を更新しました。手足口病は宮城県だけではなく、全国的に増加しています。注意点や予防策について専門家に聞きました。
手足口病に詳しい仙台市泉区にある松田病院の相場節也医師は、例年夏の時期に流行りやすいと話します。
松田病院皮膚科部長相場節也医師「昔からよく夏風邪と言っていて、夏風邪のウイルスとして知られている。暑さや湿度が、ウイルスとして適している環境なのではないか」
「大流行したコロナ、その時には皆さん徹底的な感染予防を行っていた。普通に過ごすようになったら、手足口病も非常に増えてしまったと」
手足口病には複数のウイルスが存在するため、一度かかっても免疫ができず複数回かかる可能性があるということです。
基本的には数日から1週間程度で治るものの、同時に起きやすい脱水症状にも注意が必要だと話します。
松田病院皮膚科部長相場節也医師「口の中に水ぶくれができて、特に乳幼児の場合だと、そもそも口に入れてくれなくなったりするとそれだけで脱水になってしまいますよね」
飛沫や接触などで感染しやすく、大人もかかる可能性がある手足口病の予防策について相場医師は徹底した手洗いやタオルの共用をしないこと、乳幼児のふん便からの感染を防ぐため、おむつの処理の際に手袋を使用するなどといった対策が必要だと話します。
松田病院皮膚科部長相場節也「コロナウイルスと違ってアルコール消毒は効かないんですね。30秒ぐらいかけてしっかり手を洗いましょうと」