再来年に国内初の治験が開始される予定のブタからヒトへの腎臓移植手術に向け、神奈川県鎌倉市の病院がクローンのブタから腎臓を摘出する試験を開始しました。

 湘南鎌倉総合病院は21日、ブタから腎臓を摘出する手術を実施し、無事に終了したことを明らかにしました。

 このブタは、ヒトに腎臓を移植した際の拒絶反応を抑えるよう遺伝子が改変されたクローンです。

 担当した医師によりますと、腎臓はおよそ1時間で摘出できたということです。

 病院は今後、摘出した腎臓の保存や搬送などの方法の確認を進めるとしています。

 腎臓移植を巡っては先月、ベンチャー企業「ポル・メド・テック」が再来年にも国内2つの病院で初めて治験を始めると発表しています。