夏の高校野球宮城大会は、24日に楽天モバイル 最強パーク宮城準決勝2試合が行われます。ベスト4に勝ち残った4チームの注目ポイントです。

 準決勝第1試合は前年の決勝と同じ顔合わせ、仙台育英と東北学院榴ヶ岡が対戦します。

 連覇を狙う第1シード仙台育英は、初戦から持ち前の打撃力と機動力を発揮し

2試合続けて20得点以上と圧倒的な強さで勝ち上がりました。

 攻撃のキーマンは前年からレギュラーを張る主砲の田山纏選手です。

 今大会3試合で7割を超える驚異的な打率と、ホームランも打てるパワーを備えます。

 投手陣もここまで5人の投手を擁し失点はわずかに1と、盤石の戦力で準決勝に臨みます。

 倉田葵生主将「まずは次の相手に勝たないと意味がなく次がないので、しっかりと1戦必勝で目の前の敵に対してしっかり準備して試合をしていきたいと思います」

 対する東北学院榴ケ岡のキーマンは、エース伊藤泰雅投手です。

 初戦の塩釜戦で完封勝利を飾るなど今大会2試合18回を投げて、自責点は0です。前年の決勝で2回5失点と打ち込まれた相手に雪辱を誓います。

 攻撃のキーマンは、トップバッターのキャプテン七森飛選手です。ここまで打率3割7分5厘、6割近い出塁率を誇るキャプテンの打撃が大きな鍵を握ります。

 七森飛主将「まず前年の決勝の借りを返したい。挑戦者の気持ちを忘れずに1試合1試合戦っていきたい」

 第2試合は、東陵と東北が対戦します。

 ノーシードから勝ち上がった東陵は3回戦で利府、準々決勝で石巻とシード校を次々と撃破し準決勝まで勝ち上がりました。

 攻撃の鍵を握るのは、3番池田悠真選手と4番新野優絆選手です。4試合のチーム総得点25点のうちほぼ半分を、2人で叩き出してきました。

 2人の活躍に刺激を受けたの斎藤仁成選手は、準々決勝の石巻戦で5番に入り、3打数3安打2打点と勝利に大きく貢献しました。

 池田君、新野君とともに打線のキーマンになりそうです。

 斎藤仁成選手「最近は3番4番に任せきりだったので、自分が打ってチームを勝たせたかった。前年ベスト4で終わってしまったので、甲子園に行こうという思いが強いです」

 対するこの春センバツに出場した東北は、初戦の気仙沼戦で延長タイブレークまでもつれ込む接戦になり苦しみながらも勝利し、その後は徐々に調子を上げて石巻工業、仙台商業と強豪を撃破してきました。

 3試合でのチーム打率は2割台前半にとどまりますが、チャンスでしぶとく得点を重ね主導権を握ってきました。

 松本叶大主将「自分たちが目標としている、打てなくても点を取るということが序盤からできた。確実に取れるところで取っていく。次も1戦必勝で勝ちたい」

 春のセンバツ2回戦敗退の悔しさを晴らすべく、10年ぶりの夏の甲子園出場を目指します。

 準決勝は24日午前10時から行われます。第1試合は仙台育英−東北学院榴ケ岡、第2試合は東陵−東北です。

 khb東日本放送では、準決勝と決勝を実況生中継でお伝えします。準決勝は24日午前9時55分から放送です。