熊本地震の被災者を支援しようと、壊れた車や乗らなくなった車を役立てるプロジェクトが始まり、宮城県石巻市の団体が廃車の寄付を呼び掛けています。

 乗らなくなった車をリサイクルすることで、再利用可能な部品や資源の価値を寄付金として活用するプロジェクトで、石巻市に本部を置く日本カーシェアリング協会が始めました。

 車検切れや故障などで廃車を予定している車、350台を全国から募集しています。引き取りは原則無料です。

 日本カーシェアリング協会は既に、被災者に車を無償で貸し出す活動を始めていて、約150台を配備する予定ですが、整備や修理に運搬、保険への加入など活動に必要な経費は3400万円に上ると見込んでいます。

 今回のプロジェクトによる寄付金によって、このうちの1400万円を賄いたい考えです。

 担当者は、廃車=処分ではなく被災地支援につながる選択肢であることを知ってほしいと話しています。

 募集は12月25日までで、日本カーシェアリング協会のホームページなどから申し込めます。