日航機の墜落事故から12日で41年です。事故で父親を失った男性は、生成AIを使って事故の風化を防ぐ取り組みをしています。
事故で父親を亡くした山本昌由さん 「幼稚園のころに父が亡くなって。私は当時、父が亡くなったことをすぐには理解できなかった」
41年前の8月12日、日本航空のジャンボ機が群馬県上野村の御巣鷹の尾根に墜落しました。
犠牲となった520人の中に、出張先から帰る山本さんの父親もいました。
「(父のかばんには)おみやげのお餅がこびりついていて、お父さんは事故の時もおみやげを買ってくれていたんだなと」 「最後まで子どもたちを大事に思っていたんだなと」
山本さんにとって、御巣鷹の尾根は「父に会える大切な場所」でした。
しかし…。
「(会社で)『なぜ慰霊登山をなぜしているのか分からない』と若い世代から言われて。そもそも事故を知らないとそういう反応になるのかと」
事故の教訓を伝えるために使い始めたのは生成AIでした。
「41年以上経つと風化が進んでしまうので、安全や再発防止を考える機会を今後も作っていきたい」