23日に仙台市青葉区五橋の国道286号で見つかった陥没は、40年前の地下鉄建設工事で使用した山砂が崩落したことが原因である可能性が高いことが分かりました。

 陥没は、青葉区五橋2丁目の交差点付近で、穴の直径は縦横30センチほど、地下には
深さ1メートル縦2メートル横6メートルの空洞が広がっていました。

 青葉区は、25日午後9時から国道286号の4車線のうち3車線を規制して原因調査のため工事をしました。

 空洞の下には仙台市地下鉄南北線五橋駅の通路があり、今回の調査で空洞の下深さ1.8メートルで40年ほど前の通路の建設工事の際に使用したとみられる資材などが見つかりました。

 調査の結果、通路建設工事の際に埋め戻し材として使用した山砂が地下水などによって下に吸い込まれ、空洞ができた可能性が高いことが分かりました。

 25日は空洞に採石を入れて埋め戻す補修工事をしたため、国道286号は安全に通行できるとしています。

 山砂は仙台市地下鉄南北線の建設の際、埋め戻し材としてよく使われていたということです。

 青葉区道路課小田桐彰一係長「当時の基準としては間違ってない基準で、埋め戻しはしてたと思う。40年の歳月の中でそういう現象に発展してしまった」

 仙台市では5年おきに同じ場所の路面の空洞調査をしていますが、今回の場所は前回3年前に調査した時は異常が無かったということです。