自民党の渡辺拓宮城県議会議員が宮城県職員へのパワハラ行為をしたとされる問題で、所属する会派は調査が更に必要として、調査機関の設置を県議会議長に要請しました。
宮城県議会の最大会派、自民党・県民会議に所属する渡辺拓議員は、県職員に「最悪の人間だ」と発言するなどパワハラの疑いがある言動が調査で明らかになっています。
自民党・県民会議は8月、渡辺議員を厳重注意処分としましたが、4日に改めて対応を協議しました。
横山隆光会長によりますと、渡辺議員が「パワハラに当たらない」との認識を示しているとして、県議会議長に対し、政治倫理審査会や第三者委員会といった公的機関による調査を要請することを決議し、横山会長から佐々木幸士議長に調査機関を設置するよう申し入れました。
佐々木議長は「最大会派からの申し入れとして重く受け止める」と述べ、調査を検討する姿勢を示しました。
渡辺議員は「権限の濫用だ」と反発する一方「パワハラの認識があったか」という質問には明言を避けました。