宮城県の秋の味覚、はらこ飯のシーズンが始まりましたが、サケの水揚げが激減し前年に続き値上げを余儀なくされています。

 宮城県の亘理町と山元町に展開する和食レストラン田園では、1日からはらこ飯の提供を始めています。

 サケの煮汁で炊き上げたご飯に、ふっくらとしたサケの身とたっぷりのイクラが乗っています。

 店には、各地から旬の味覚を求めて多くの人が訪れました。

 「おすすめしてもらったので来ました。めっちゃおいしかったです」「サケとイクラがいっぱい入っていておいしいです。毎年食べています。年に3回くらい」「毎年のことながらすごくおいしいです。ここ2年間は値段が上がりましたね」

 前年にサケの不漁とコメの価格高騰のためシーズン途中で約300円値上げしましたが、米の価格は落ち着いたものの、前年よりもサケが不漁だったため、更に660円の値上げを余儀なくされています。

 宮城県水産技術総合センターのまとめによりますと宮城県へのサケの来遊数は、前年度過去最低の3596匹を更に下回る2000匹と予想されています。

 このため、サケは三陸産ではなく全て北海道産だということです。

 齋藤信一店長「北海道で取り尽くしている。そこから南の方に下って来ない状況になっています」

 サケが確保できなければ、値上げだけではなくシーズン途中で提供を終える可能性もるということです。

 齋藤信一店長「できましたら早めのご来店いただければ提供は間違いなくできますので、よろしくお願いいたします」