13日、仙台市中心部への交通アクセス向上の期待を背負い、新しい宮沢橋が開通しました。 慢性的な渋滞が課題になっていた橋の周辺は、開通により何が変わるのでしょうか。
広瀬川に架かる新しい宮沢橋は西側が国道286号で、橋を渡って東へ進むとJR仙台駅東口方面に続く市道につながります。
これまでは国道286号から市道に進む場合、橋を渡った後に旧国道4号を通って、市道に入る必要がありました。
新しい宮沢橋ができたことで、JR仙台駅東口方面へ向かう道路が一直線につながりました。
仙台市は、今回の整備によって南東部と中心部のアクセスが向上すると見込んでいます。
新しい宮沢橋が開通する前の朝の通勤時間帯は、国道286号から旧宮沢橋方面に向かう車が長い列をつくっていました。
タクシー運転手高橋司さん「朝は本当に動かない。天気にもよるんですけど、抜けるまでがとにかく時間がかかる場所なので、この道は通らないでとはよく言われる場所」
高橋さんはこれまで、なるべくこの周辺を避けていたといいます。
新しい宮沢橋の開通後、高橋さんと国道286号を宮沢橋方面に走行しました。
タクシー運転手高橋司さん「時間の割に空いてますね、こっちは。いつもこの辺りでもう詰まっちゃっているはずなので、流れいいですね。」
新しい宮沢橋は、車線が広がり流れがスムーズになりました。
タクシー運転手高橋司さん「いつもと比べて速いです。時間もそうですけど、流れが全然変わっているので。逆に新しい道路になってから今度は橋を渡った後が混み出しましたね」
一方で、渋滞が緩和した場所もあります。国道286号の愛宕大橋周辺では、以前に比べ車の流れがスムーズになっていました。
タクシー運転手高橋司さん「ここはいつもスムーズに行かないです。先ほどの八木山の方面に向かう信号のところでも詰まってますので、こんな感じで走れることはないですね」
宮沢橋を利用する車が増えたことで、仙台市中心部への車の流れが分散していることが考えられます。
ただ、新しくなった道路には注意も必要です。
宮沢橋交差点では、右折レーンが直進レーンに変更されたことに、戸惑う車も見られました。
これまでの道路に慣れているドライバーほど、新しい車線を事前に確認して走ることが大切です。
仙台市と警察は、道路標識と車線をよく確認して走行してほしいと呼び掛けています。