宮城県のインフルエンザ患者数は1医療機関当たり5.35人と高止まりしていて、予防接種が前倒しして始まっています。

 名取市では、例年10月1日に始める65歳以上の高齢者へのワクチンの定期接種を、2週間前倒しして9月17日から始めました。

 「早速お願いしました。そろそろ打たなきゃと思っていました」「前年は11月20日すぎですね。早く接種したほうがいいかなと」

 本格的な流行は冬とされるインフルエンザですが、異例の早い時期に感染が広がっています。

 13日までの1週間に宮城県で確認されたインフルエンザ患者数は、1医療機関当たり5.35人で、流行の目安となる1.00人を大幅に超えています。

 地域別では石巻が7.20人と最も多く、次いで仙台5.81人、塩釜5.10人、仙南5.00人などとなっています。

 ワクチン接種を前倒しする医療機関が増えていて、宮城県は重症化しやすい高齢者や子どもへのワクチン接種を推奨しています。

 あいのもりクリニック千田元院長「前倒しは経験したことがなく、異常な流行だと思います。特に65歳以上の高齢者は重症化しないことも大事なので、早めに打ってほしい」