トレーディングカードを独自で詰め合わせた「オリジナルパック」の販売を巡り、誇大広告で不当に高額な支払いをされたとして、購入者ら38人が販売に関わる会社5社に損害賠償を求めて裁判を起こしました。

 購入者らが東京地裁に訴えを起こしたのは、東京や神奈川県にあるオリジナルパックの販売に関わる5社です。

 オリジナルパックは人気アニメのトレーディングカードを独自に詰め合わせたもので、「オリパ」と呼ばれています。

 訴状などによりますと、5社はサイト上でポイントを購入することでオリパの抽選ができ、「2分の1の確率」で希少なカードなどが出ると宣伝していました。

 しかし、購入者らは1人あたり数百万円から数千万円支払いましたが、表示内容ほどの確率では当選しなかったということです。

 購入者らは表示や宣伝が誇大広告や優良誤認などにあたるとして、5社に対して合わせて約2億7000万円の賠償を求めています。

 購入者らの弁護団は会見で「オンラインカジノに限りなく近付いている」と、依存的な利用を招く恐れがあることも指摘しました。