仙台市内では自宅療養が大幅に増え、40パーセントを占めています。

 軽症が多いことや、子どもの感染が増えたことなどが要因と見られています。

 仙台市によりますと、25日時点で新型コロナに感染し療養している人は937人で、このうちの40%が自宅療養です。

 デルタ株による第5波は25%だったことから、1.6倍に拡大しました。

 自宅療養の拡大について仙台市は、オミクロン株は比較的症状が軽いことや、感染が広がっている10歳未満の子どもは自宅で面倒を見る人が多いことなどが要因と見ています。

 一方で、家庭内感染の割合は「不明」としています。

 急激な感染の拡大で、感染経路の特定が間に合っていないということです。