宮城県丸森町の齋理屋敷では、春を告げるひな人形の展示が始まりました。
川村彩音記者「齋理屋敷では伝統ある雛人形の展示が始まり、一足早く春の訪れを告げています」
齋理屋敷は、江戸時代から昭和にかけて7代続いた豪商、齋藤家の屋敷です。
母屋では、齋藤家に代々保存されてきたひな人形や雛道具など約150点が展示されています。
最上段に飾られているのは、江戸時代後期に作られた享保雛です。
面長の顔立ちと切れ長の目が特徴の当時の都市部で大流行したデザインで、商家の物としては県南で最大級の大きさです。
ひな飾りの他にも、家の子どもたちが喜ぶようにと一緒に飾られていたという市松人形も並び、当時の屋敷の様子を再現しています。
齋理屋敷伊藤淳館長「豪商のおひな様がどのような物だったかを見ていただきたい。昨今ご家庭の事情で人形を飾れないお宅もあると思うので、自分のおひな様だと思って楽しんでもらいたいのが一番です」
更に、色鮮やかな打掛けを羽織ってひな壇と一緒に記念写真を撮ることもできます。
齋理の雛まつりは、3月29日までです。