宮城県南三陸町で、震災伝承施設の上棟式が行われました。

 予定より半年遅れて2022年10月にオープンする予定です。

 南三陸311メモリアルは、災害学習や記録の保存の場として建設が進められています。

 2022年4月のオープンを予定していましたが、新型コロナの影響で鉄骨の供給が滞ったことから、予定より半年ほど遅れて2日、上棟式を迎えました。

 完成後は、隣接するさんさん商店街やバスターミナルなどと一体化した道の駅となり、震災伝承や観光、交通の拠点としての機能が期待されています。

 設計を担当した建築家隈研吾さん「新しい町のつながりを象徴するような建物になると思いますので、これができて本当に町のつながりが一つの形になると思います」

 南三陸311メモリアルは、2022年10月にオープンする予定です。