宮城県では30日、新たに743人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。

 感染が確認されたのは、仙台市で392人、名取市41人、石巻市37人、多賀城市36人、柴田町27人、大崎市・塩釜市で各21人、岩沼市18人、登米市15人、加美町14人、富谷市13人、栗原市11人、角田市10人、亘理町・大和町で各9人、七ヶ浜町・丸森町・利府町で各8人、大河原町7人、蔵王町6人、白石市・東松島市・村田町で各5人、涌谷町・美里町で各4人、女川町3人、気仙沼市・大郷町・松島町・川崎町・山元町・南三陸町で各1人の計743人です。

 年代別では、10歳未満162人、10代142人、20代147人、30代99人、40代105人、50代35人、60代26人、70代10人、80代13人、90代3人、100歳代1人です。

 宮城県の水曜日の感染者は、22720人、9日が過去最多932人、16819人、23847人、32783人、9743人、16729人、23529人、30743人と推移しています。

 登米市の保育施設で6人、仙台市では保育施設で20人、幼稚園で9人の感染が確認されたことから、それぞれクラスターと認定されました。

 宮城県のまとめによりますと30日午後1時時点で療養者5421人、内訳は入院143人、宿泊療養790人、自宅療養3393人、入院・療養先の準備中・調整中752人、療養先調整中343人です。

 確保病床の使用率は、宮城県全体で23.3%(122/523床)、重症病床は9.1%(5/55床)、仙台医療圏に限ると24.6%(84/342床)、重症病床は10.0%(4/40床)です。

 宮城県が発表している28日現在のPCR検査等の実施状況は、252003件(陽性559)、261,292件(陽性499)、27859件(陽性272)、コールセンターへの相談件数は、25434件、26434件、27442件となっています。