東日本大震災の津波火災の被害を受けた宮城県石巻市の震災遺構・門脇小学校の一般公開が始まりました。

 

 門脇小学校は、約1.8メートルの津波に襲われ、その後流されてきた車や住宅から引火し、津波火災が起きました。

 自治体が整備した震災遺構としては、津波火災の爪痕を残す唯一の施設です。

 3日から一般公開が始まり、県の内外から見学者が訪れています。

 

 大阪府から訪れた人「胸が痛みますね。子どもたちの目線に立つと怖かっただろうなと思って、言葉になりませんね」

 開館時間は午前9時から午後5時までで、毎週月曜が休館日となっています。