仙台市若林区の仙台二華中学校で、一足早く入学式が行われました。

 仙台二華中学校では、新入生105人が期待を胸に入学式に臨みました。

 式は二華高校と合同で開かれ、感染対策のため保護者は参加せず、式の様子をライブ配信しました。

 式では、佐藤弘人校長が「初心を忘れず、夢に向かって学ぶことに正面から向かい合ってください」と祝辞を述べました。

 新入生代表・大竹哲平さん「私は将来環境に配慮した家を設計し、私たちの住んでいる地球を少しでもきれいにしたいと考えています。様々な経験を重ね思い描いた夢に一歩ずつ近づいていけるよう努力したい」

 正門前では、少し緊張しながらも晴れやかな表情で記念撮影をする新入生の姿が見られました。

 新入生「第一志望の学校に入学できてとてもうれしいです。たくさん志の高い仲間がいる中で、私も頑張りたいと思っています」

 「これからの学校生活がとても楽しみです。友達や先生とかいろんな人と積極的な交流を通して、自分自身を大きく成長させられる学校生活を送りたいです」

 県内の多くの小中学校では、8日から11日にかけて入学式が行われます。