宮城県丸森町では、2019年の台風19号で甚大な被害が出たことを踏まえ、集会所の機能を兼ね備えた避難所が完成しました。

 避難所は、自然災害が起きた際に一次避難の施設として活用できるように、町の中心部にある住宅地の一角に整備されました。

 もともと丸森町が持っていた土地に、地域貢献に取り組んでいるライオンズクラブの関連財団が約3000万円の費用を負担して建設されました。

 ライオンズクラブ国際協会菅野文吉中期改革委員長「地域の人のコミュニティの広場となったり、憩いの場となったり、様々な人にお使いいただければうれしい」

 地域活性化の拠点としての役割も期待されていて、普段は地元の人たちが集会所として利用するということです。