仙台市中心部の週末の人出は、前の週から1割程度増加しました。14日の東北新幹線の全線再開も影響したと見られます。

 携帯電話の位置情報を元に人の流れを分析しているソフトバンクの子会社アグープによりますと、仙台駅西口の16日と17日の午後3時台の人出は、東北新幹線の仙台−福島間で運休が続いていた前の週の土日と比べて、15.4パーセント増加しました。

 青葉区国分町でも、午後9時台の人出は12.0パーセント増加しました。

 一方、最大震度6強の地震が発生する前、新幹線が通常運行していた3月12日、13日と比べると、仙台駅西口は2.2パーセントの減少でした。