中東情勢の悪化による原油価格の高騰を受け、水産業者などを対象にした意見交換会が宮城県塩釜市で開催されました。梱包資材などの価格高騰が懸念されるといった声が出されました。
水産関係者や塩釜市の職員ら約20人が参加し、水産関係者から発泡スチロールといった梱包資材の価格が3割以上も上がるとみられていることや、長靴やかっぱなど必需品の値上がりも心配されるといった意見が出されました。
ガソリンについては、運送業者からガソリンスタンドなどへの供給が優先され、自分たちになかなか回って来ないのではないかといった不安の声も聞かれました。
宮城県水産物流通対策協議会塩釜支部高野和広監事「燃料が足らなくなった時は、スタンド優先という国の方針がある。インタンクの価格とスタンドの価格ではかなりの差があるので、我々経費としてはかなり上がってしまう」
塩釜市では影響が深刻化しているとして、宮城県や国に支援を求めていくことにしています。
佐藤光樹塩釜市長「今までにないぐらい厳しいと思っています。自治体ができる限界がありますから、宮城県や国に窮状を伝えることが、我々がしなければならないことと思ってございます」