今週末から始まるゴールデンウイークについて、村井宮城県知事は県民に対して感染対策を徹底してほしいと呼びかけました。

 村井知事「新規感染者が高止まりしているのは事実であります。都道府県をまたぐ移動に関しましては、基本的な感染防止策を徹底していただきたい。移動先での感染リスクの高い行動は、ぜひ避けてほしい」

 村井知事は25日の定例会見でこのように述べ、ゴールデンウイーク期間中の行動について十分に注意するよう呼びかけました。

 飲食をする際は、県が感染対策のお墨付きを与えた認証店の利用を勧めていて、マスク会食を徹底し、大声での会話は避けてほしいと述べました。

 また、ゴールデンウイーク期間中の5月3日から8日までの間、大規模接種センターで

ファイザー製のワクチン接種を行っていますが、まだ半分以上空きがあるとし、積極的に利用してほしいと呼びかけました。

 村井知事「なかなか平日に時間の取れない方や、ファイザー社製のワクチンを希望され、まだ追加接種を受けられていない方も一定程度いるので、限られた期間ではありますがこのような方々の接種機会につながれば」