29日、ゴールデンウィークが始まりました。3年ぶりに新型コロナ対策の移動制限がないゴールデンウィークとなり、東北新幹線は下りのピークを迎えています。

29日午前9時ごろのJR仙台駅です。ふるさとや行楽地へと向かう家族連れの姿が多く見られました。

函館に帰省する親子「ワクチンも受けているし気軽にという感じにはなりましたね」男の子「外でいっぱい遊びたい」

横浜から来た親子「帰省しに3年ぶりに帰ってきました。本当は春休みに帰りたかったんですけど地震で新幹線が止まっちゃったので1カ月ずらして帰ってきました」。

JR東日本によりますと、2020年と21年のゴールデンウィーク期間中に、東北新幹線で乗車率が100パーセントを超える列車はありませんでしたが、29日午後4時時点で自由席の乗車率は最大で110パーセントとなっています。

上りは5月5日がピークとみられています。

一方、県内の東北自動車道は、これまでに上下線ともに目立った渋滞は発生していません。

ネクスコ東日本によりますと東北道の下りでは5月3日に大和IC付近で最大10キロ、上りは5日に菅生PA付近で最大10キロの渋滞が予想されています。