2022年のゴールデンウイークは、3年ぶりに移動制限がない連休となったため、仙台市内の人出も過去2年間に比べ大幅に増えました。東北一の繁華街、国分町では2020年の5倍以上の人出となりました。

 携帯電話の位置情報を元に人の流れを分析しているソフトバンクの子会社アグープによりますと、仙台駅西口の午後3時の人出は5月3日から5日の3連休で計10万8900人余りでした。

 これは、移動制限のあった2021年の1.5倍です。そして、全国に緊急事態宣言が出ていた2020年の約3倍に当たります。 また、繁華街国分町の午後9時台の人出は3連休の合計で4万5000人余りで、2021年の約2倍に増えました。緊急事態宣言が出ていた2020と比較すると5倍以上の人出となりました。