7月のアユ漁の解禁に向け、仙台市青葉区の広瀬川で地元の漁協が稚魚を放流しました。

 稚魚を放流したのは、広瀬名取川漁協の組合員です。

 11日朝に場所をいくつか変えながら、アユの稚魚計4万4000匹を広瀬川に放流していきました。

 組合員らが10センチほどのアユをバケツから放すと、稚魚は元気に川を遡上していきました。

 金子賢司組合長「今シーズンはだいぶ期待できるかな。水量と川の汚染、これを守れば前年以上の成果が上がるのではないかなと」 広瀬川や名取川でのアユ釣りは、毎年7月1日に解禁されます。

 11日朝放流された稚魚は、解禁のころには倍の20センチほどに成長し、釣り人たちを楽しませるということです。