17日の宮城県内は、午後から晴れて気温が上昇しました。18日以降も平年より気温の高い日が続く見込みで、仙台管区気象台では急激に気温が上昇した際は熱中症にかかりやすくなるとして注意を呼び掛けています。

 17日の県内は、気圧の谷や湿った空気の影響で午前を中心に広範囲で雨が降り、気温は20度前後で推移しました。

 午後になると広い範囲で青空が広がり、日差しや暖かな空気とともに気温も上昇しました。

 最高気温は、仙台と蔵王では29.4度、蔵王で28.8度、名取で28.7度、塩釜で28.6度など、19の観測地点のうち塩釜や名取など6つの地点で2022年で最高となりました。

 来週にかけて高温の傾向が続き、17日の予想最高気温は仙台で27度、白石で31度などとなっています。

 内陸を中心に30度以上の真夏日となる見込みで、7月下旬並み気温となりそうです。

 仙台管区気象台では、急激に気温が上昇した際は熱中症にかかりやすくなるとして、体調管理に注意を呼び掛けています。