新型コロナの影響で海外からの部品供給が滞っているとして、宮城県にあるトヨタ自動車東日本の大衡村の工場が、7月にかけて更に5日間稼働を停止することになりました。

 トヨタ自動車は、中国の上海を含む海外からの部品供給が滞っている影響で、国内の14の工場のうち7つの工場で7月にかけて、最大で11日間稼働を停止すると発表しました。

 約4万台の生産に影響が出るということです。

 トヨタ自動車東日本の大衡村の工場は、6月27日から7月1日まで稼働を停止します。

 これで、6月から7月にかけての稼働停止は計13日間となります。

 トヨタ自動車東日本は「納車を待っている人に1日でも早くお届けできるよう引き続き努力したい」とコメントしています。