宮城県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は166.7円と、2週連続で値下がりしました。

 資源エネルギー庁によりますと、11日時点の県内のガソリンの平均小売価格は、レギュラーが166.7円、ハイオクが177.5円でした。

 前週に比べてレギュラーは1.1円、ハイオクは1.2円値下がりし、いずれも全国で最も安くなっています。

 石油情報センターでは、政府の元売り各社に対する補助金が効いているためと分析しています。

 翌週は、政府の補助金の効果に加え、日本や中国での新型コロナの感染拡大などによる景気減速への懸念から原油価格が下がり、ガソリン価格も値下がりすると予想しています。