仙台うみの杜水族館でアシカの仲間オタリアの赤ちゃんが誕生し元気に育っています。
オタリアは、父親「チェン」と母親「カルーア」の間に9月17日に生まれました。
赤ちゃんはメスで、誕生2日後の体重は10.6キロ、体長は約70センチ。現在は母親と一緒にバックヤードで飼育されていて、母乳を飲んで元気にすくすくと成長しています。
オタリアはアシカの仲間で、南米チリやペルーなどの沿岸に生息しています。仙台うみの杜水族館でオタリアの繁殖に成功したのは今回が初めてです。
仙台うみの杜水族館・寺沢真琴飼育員「赤ちゃんとお母さん、今のところ元気に過ごしてくれておりますので、10月下旬ぐらいの展示に出す練習をしていきたいので一緒に見守っていただけたらと思います」
オタリアの赤ちゃんの一般公開は、10月下旬を予定しています。今は、小さなプールで泳ぐ練習などに励んでいるということです。