クジラの資源管理のため、2025年から2026年にかけて南極海で生息調査をしてきた船が塩釜港に帰ってきました。

 塩月菜々瀬記者「南極海に生息するクジラの調査船が、100日間の航海を終え塩釜港に入港します」

 塩釜港に入港したクジラの調査船、第二勇新丸と第三勇新丸は日本鯨類研究所の調査員など40人を乗せ12月に塩釜を出港し、100日間で約2万9000キロ、地球1周の4分の3の距離を航海しました。

 南極海では目視による個体数の確認や採取した皮膚のDNA分析など、主に7項目にわたってクジラの生態を調べました。

 今回の調査では、多くの種類のクジラが個体数が回復していると分かりました。

 中でも、過去に商業捕鯨の影響などで絶滅が心配されたシロナガスクジラは40年近くの調査で最も多い、48頭が確認されました。

 日本鯨類研究所磯田辰也調査部長「国際的な組織や学会等に結果を報告しまして、鯨類の資源管理の方に役立てていくよう進めてまいります」