仙台市内に東北学院大学の新しいキャンパスが完成しました。

 1日は関係者が出席して、記念の式典が開かれました。

 若林区に完成した東北学院大学の五橋キャンパスは、仙台市立病院の跡地に建設されました。

 図書館や研究室などが入る地上16階建ての高層棟や、工学部専用の研究棟など合わせて5棟で構成され、延べ床面積は約6万5000平方メートルです。

 五橋キャンパスには、現在ある泉キャンパスと多賀城キャンパスが集約され、約5000人の学生が学ぶことになります。

 東北学院 原田善教理事長

「学生・教職員ともに様々な分野の学問が融合していって、新しいアイデアが出てくる。そういう結果になるだろうと思っています」

 五橋キャンパスでは、来年4月から授業が始まります。