宮城県で9日、新たに451人の新型コロナウイルス感染が確認されました。

 感染が確認されたのは、仙台市発表分が225人、宮城県発表分が226人です。

 9日の感染者のうち、抗原検査キットや無症状者向けの無料PCR検査で陽性となり、陽性者サポートセンターに登録した人は49人です。

 年代別では、10歳未満が89人、10代84人、20代38人、30代64人、40代65人、50代41人、60代40人、70代16人、80代10人、90歳以上4人です。

 宮城県の日曜日の感染者は、9月4日1492人、11日881人、18日801人、25日858人、10月2日633人、9日451人と推移しています。

 全数把握の見直しに伴い、市町村別の感染者数は重症化リスクが高いとして保健所に発生届が出された分だけが公表されています。 多賀城市4人、大崎市4人、気仙沼市4人、塩釜市4人、東松島市3人、栗原市3人、岩沼市2人、角田市2人、大河原町2人、大和町2人、村田町1人、大衡村1人、川崎町1人、登米市1人、石巻市1人です。仙台市は発表していません。

 名取市の医療機関で6人が感染しクラスターと認定されました。

 宮城県によりますと、確保病床の使用率は県全体で17.1%(102/597床)、重症病床は1.8%(1/55床)、仙台医療圏に限ると19.0%(76/399床)、重症病床は2.5%(1/40床)です。 7日現在のPCR検査等の実施状況は、4日1864件(陽性812)、5日1497件(陽性665)、6日1410件(陽性533)、コールセンターへの相談件数は、4日363件、5日344件、6日300件です。