１０日夜、仙台市太白区の一部地域で停電が発生しました。電柱上のスイッチの不具合が原因ということです。

　１０日午後９時ごろから、太白区の茂ケ崎地区や八木山地区などで電灯が点滅したり消えたりする現象が発生しました。

　東北電力ネットワークによりますと、約１５００戸で停電しましたが、午後１０時３９分に復旧しました。

　原因は向山４丁目にある電柱上のスイッチの不具合だということです。

　この影響で、ｋｈｂでは午後９時３０分ごろと、午後９時３７分ごろから５１分ごろにかけての計約１３分間に渡って、停電した地域にある大年寺山送信所から放送電波が送信できなくなりました。

　ｋｈｂでは「視聴者の皆様にご迷惑をお掛けして誠に申し訳ありません。原因究明を進めるとともに再発防止に努めていきます」とのコメントを発表しています。